Newtype 2001年5月号 詳細


P1:THE MAJESTIC STAND

扉。黒のバックに「マジェスティック・スタンド」タイトルロゴ。


P2〜P3:高次元世界〜M.X.の回想

見開きに天照大神・祈るような姿のファーンドームの聖王=M.X.、微笑んでいるシルヴィス、そして壊園剣を携えた聖王。

天照大神『どうされた ファーンドームの聖王 遠い目をされて?』
聖王『カレン様がタイカ宇宙 ジョーカー宇宙の双剣として 産み落とされたる この剣…』
聖王『……2つの宇宙の あらゆる物を切り倒して 参りました私ですが…』
聖王『シルビスに教えられた 生命だった頃の証… 置き忘れてきたもの…』
聖王『この剣を 見ているうちに…』
聖王『タイカ宇宙に入る前 私にできなかった唯ひとつ ジョーカー太陽星団にての 心残りを…』
聖王『今、思い出して ございます 天照大神(アマテラスオオミカミ)…』


P4〜P7:BOTH3075(?)〜バッハトマ城外壁周囲

見開きに直立のMHエンプレス、屈んだ姿勢のMHデストニアス、そしてミラージュマークと"X"のナンバーを付けたMHファントム。背後に3騎のA-TOLL。

マキシ『いつまで こうやってるの? 城に突入するよっ デプレ兄さん!!』

MHコックピット内のデプレ(青年)のカットイン。

デプレ「だめだ!! マキシ! わかってるのか?」
デプレ「あの城には 君の母上と アウクソーがいるんだ 見殺しにする気か?」

MHコックピット内のマキシ少年(どーみても少女)。

マキシ「ええ? それは変じゃないの ボクたちは戦闘区域に 人がいたって戦うじゃ ない」
マキシ「母様がいたって 関係ないヨー それに」
マキシ「アウクソーは壊れ ちゃってて使いものに ならないし 死んだって問題 ないわヨー」

コックピット内のデプレ。

デプレ「バカッ!! マキシのバカッ!! わからずや!! ミース母様は…」
デプレ「ボクとマグダルには もういない この世で たったひとりの 本物の母様なんだ!!」

バルンガ、ワンダン・ハレー以下ハスハの騎士たち。

バルンガ「だめだ… マキシを止めんと ここまで来て …」
ハレー「“ビルト”! 本国の戦況は どうなってる?」

A-TOLLのファティマ・シェル内のビルト。

ビルト「ハスハント市西壁は 斑鳩王子と プリンセス・タイトネイブ 率いるミラージュ騎士団が 布陣完了!!」
ビルト「南壁には アルル様、セイレイ王女 マイスナー王女 暴風3王女が 我がディスターヴ隊と 待機!」
ビルト「そして東壁は クバルカン法国 レイバック法王と“静”様の ルーン騎士団バング隊が スキーン隊に加勢!!」

MHを見上げるコンコードとスパリチューダ。

ビルト『中央北壁は ナイアス様の“ファントム”と 我が聖導王朝騎士団 あ!今“エスト姉様”が 到着したと ギラ閣下が…!』
ビルト『全騎士団 デプレ皇子のバッハトマ城 突入と共に ハスハント開放戦を開始』

剣を携え見上げるミス・マドラ。ミラージュスーツと"X"のナンバリング。

マドラ「45年前の逆ですね 王都ハスハントを壊滅させた“エスト”が…」
マドラ「今度は我が聖導王朝連邦軍と共に ハスハントを開放するため バッハトマと戦うとは」

不安げな表情のバルンガ。

バルンガ「ミス・マドラ 皇子がマキシを 止められませぬ!」
バルンガ「城に捕らわれる ミース様とアウクソーを 見殺しにしたら 皇子は星団中の非難を浴び 開放戦の意義が…」

ミス・マドラ。カチューシャにも"X"のナンバーと"F.E.M.C."のレリーフ。

マドラ「マキシ!! 皇子の言うことを聞けば…」
マドラ「この私から正式に “剣聖”の称号を 渡そう! 欲しかったんでしょう?」

MHデストニアスのフェイス・アップ。

マドラ『これはゲームだ そなたの母上を殺さずに 城を制圧する!』

MHのコックピット内で膝を抱えたマキシ。

マドラ『そうしたら 君の好きなように すればいい』
マドラ『ただし!!』
マドラ『ミースは殺しても 犯してもいけない! がまんしなさいっ!!』


P8〜P9:再び高次元世界〜神々の会話

ファーンドームの聖王=M.X.の手と、逡巡するマキシ少年。

聖王『少々時を 遡り過ぎた場面でした 45年ほど巻き戻します…』
マキシ「うー」
マキシ「剣聖…」

S.I.L(アンカー・クイーン)と不安げな顔のシルヴィス。

S.I.L.『心残りを精算したい? だがそれは人間たちの 世界に我ら神々の力を もって干渉すると?』
シルヴィス『そう… なりますよ 聖王様……』

神々しく輝く天照大神

S.I.L.『天照大神(アマテラスオオミカミ) そなたの創った ジョーカー宇宙 どうされる?』
天照大神『その程度…』
天照大神『塵以下の影響も 与えますまい 私もラキシスも それを望みます』

幾つもの星団・銀河・銀河団。

天照大神『これは私とラキシスからの 贈り物…』
天照大神『この物語が 神話であることを 示すため…』
天照大神『“ニュータイプ”の 読者の方々にも お解り頂けよう…』
天照大神『ふふ…』
天照大神『…がマキシよ 制限をもうけます あの世界で言う』
天照大神『時間…』
天照大神『その奇蹟は 44分間…』
天照大神『それならばあの世界の “私”と“ラキシス”も 私の力とは気づきませぬ でしょう…』

閉眼したファーンドームの聖王。

聖王『“44分間の奇蹟”… 充分でしょう…』
聖王『それにて…未熟な私が あの世で残してきた… 母と母であった方々(マザース)への――』


P10〜15:The Five Star Stories #6 MAJESTIC STAND PART:1 BOTH:3030 =ハスハ崩壊=

見開きのタイトル。3騎のA-TOLL SWANS。

聖王『せめてもの私の償い… 今、この時、この場面より 45年後にその奇蹟を…!』

静寂の闇に閉ざされたハスハ市街。

星団歴3030年…ハスハ共和国王都ハスハント…

城壁より星空を見上げ、そしてハスハントの街並みを見下ろすジョーイ・ギラ。

ギラ「街に燈は ひとつも無く …人ひとり… おらぬ…」

イレーザー音を轟かすA-TOLL。

ギラ「ヤーボが 見たらびっくり するぜ…」
(アナウンス)『バッハトマ魔法帝国皇帝 ディス・ボスヤスフォート陛下が ハスハ連合共和国に宣戦布告して 23時間が経過したハスハ上空 からの中継です!』

王宮内部、遠景。

(アナウンス)『本日夜明けと共に バッハトマ軍は 衛星軌道上から ハスハント王都にMHを 降下し王都を制圧すると 宣言!!』
(アナウンス)『現在のハスハ王都は 市民・非戦闘員・議会まで 全て退去が完了し 巨大な王都は王宮以外 ひとつの明かりもありません』

うつむいたコレット王、静かに目を閉じるムグミカ王女。

(アナウンス)『王宮に残るは 民生王コレット代表 アトールの巫女であり アトール聖導王朝 ムグミカ・アトール陛下以下 側近が残っているとみられます』

不安げな表情のミースとヘアード、バルンガとゼニヤッタ、アルルとマギー・コーター。

(アナウンス)『AP騎士団12支隊 最強のスバース隊と スキーン隊のMH Aトールが 王宮外苑に集結しているのが 見えます』

真っ直ぐに正面を見据えて座すマグダルと、傍らに立つデプレ。

モンダッタ「マグダル様 デプレ(「様」が脱字?) そろそろアルル様と 離宮へお下りに」
デプレ「何でボクたちが 先に討って 出られないの! このハスハが!!」
バルンガ「皇子!!」
コレット「よいバルンガ 話しておった方が 落ち着いてよいわい」

デプレを優しく見下ろす民生王コレット。

コレット「よいかデプレ 我らにしてみれば 狂犬にかみつかれたと 同じ――」
コレット「我らが先に出て バッハトマ帝都を 灰にしたところで 彼らは何も失わぬ」
コレット「それに」
コレット「ボスヤスフォートの 中枢はカステポーじゃ 彼らにとって痛くもないわ」
デプレ「でもおじいさま 我々にはAPの A・トール235騎に 共和騎士団の 2000騎ものMHが あるんですよ!」
デプレ「なぜいま王宮には 130騎のMH しかないのですか!」
バルンガ「それはもう 間に合いませぬ 皇子」
マギー「上空にいる 各戦艦に搭載されて いるであろう 何十基もの イレーザーエンジンは」
マギー「MHをここに テレポートさせる ためだけに 動いて いるんだ」

ボォス衛星軌道。バッハトマの幾つもの戦艦。

バルンガ「ボスヤスフォートは シーブルを乗っ取り 40年…」
バルンガ「国家を安定 させるだけでなく 多くの国家を 扇動してきました」
バルンガ「そのことが今 この王宮に A・トールを集結 できないのです」
コレット「ヘアード 確認のため もう一度戦況を」
ヘアード「は…」

柱を背にもたれかかるカイエン。その表情は見えない。奥にはアウクソー。

ヘアード「ジャスタカーク公国 ドレンノ連邦 ウルッシ王国は ハスハ軍カッツェー上空の 軌道上に待機 予想されるMHは280」
ヘアード「ダラーン騎士団領と 三ツ星傭兵騎士団は 各国の戦力を吸収しながら ハスハ西上空に集結中 戦力は不明」
ヘアード「中央ナカカラ王国付近には メヨーヨ朝廷新大帝 クラーケンベール率いる 大軍団がすでに降下…」
ヘアード「全ての国家が バッハトマの我が王都への テレポートと同時に 宣戦布告し突入 してきます!」


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